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誰も書かなかった葬儀のお話 『かかりつけ医に救われた』・・編

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神奈川県には“監察医”制度があり、例え自宅で亡くなったとしても警察が介入し、
監察医に搬送されるという話を何度も書きました。

誰も書かなかった葬儀のお話 『出棺は命がけ』・・編

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火葬場併設の式場があります。
そこは火葬場へ移動する手間がなく(火葬場が式場の隣の建物だったり、式場の道一本隔てて向かいに火葬場があったり)、便利なので早く予約が埋まります。
待てるご家族は待たれるし、そう何日も待てない!という方は、近くの貸し式場を借りてそこで葬儀を行い、火葬場に移動しての火葬荼毘となります。
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ちなみにいま横浜市では、4箇所ある市営火葬場のうちの1つが改装工事中で、そのしわ寄せが他の3つに来ている状況です。
ただでさえ取りづらい火葬予約が、更に取りづらくなっていて、お客様を大変お待たせしています。
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とあるお寺の斎場での出棺のはなし。
霊柩車とお寺様の車、お客様を乗せた自家用車数台をスムーズに火葬場に向かえるように、スタッフ数名と打ち合わせをしていました。
車も止めますが、歩行者も止めないといけないので、お花屋さんや返礼品屋さんにも手伝ってもらい、歩行者を止める係と車を止める係で役割分担をし、信号が変わったタイミングで一気にご家族の葬列を流すよう、念入りに打ち合わせました。
随分前から〝止まれ〟と合図を出しているにも関わらず、全然見ていない車や自転車って、結構います。
赤色灯や白い手袋があると効果があるのですが、何もないと結構激しくアクションしないと気づかれない場合があります。
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引かれちゃ叶いませんが、ギリギリで車を止めることもあります。
自転車運転しながらスマホやる大バカ者もおりますから。。
全く自分勝手な人が多いです(私も含めて笑)
私は、車を止めるのは「気合い」だと信じています。〝絶対止める〟というこちらの(覚悟)が相手の車を止めさせるのです。
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出棺が綺麗に決まるって本当に気持ちが良いもので、それこそ最高の気分です。担当冥利に尽きます。
あれを味わいがたいために、担当をやると言ってもいいくらい。
今回の出棺も、それこそ見事に決まりました。霊柩車の後に綺麗にお寺様の車とご家族の車が繋がって出ることができました。
花屋さんと返礼屋さんたちの協力のお陰です。
葬儀は葬儀屋だけいれば出来るものではないのです。

誰も書かなかった葬儀のお話 『気候が変わるおはなし』・・編

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悪魔のような台風が東海から関東、東北地方を襲い、まだ深い傷跡を各所に残してます。
被害に遭われた方に深くお見舞いを申し上げます。
朝晩がやたら涼しくなり、私も長い風邪を引きました。
健常者が体調壊すというのは、患っている方にはもっと辛い訳でして・・

誰も書かなかった葬儀のお話 『消費税と葬儀』・・編

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消費税、皆様慣れましたか?
生活必需品は8%で変わりませんから、大きな買い物でもしない限り、あまり大きな打撃はないかもしれませんね。
(それでも100円ショップで一個110円だったのは地味にショックでした涙)
しかし増税に変わりはないので、それはそれで響いていくと思われます。
(個人的にはもちろん増税には反対です)
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葬儀に今回の消費税は関係ないと思われるかもしれませんが、少々の影響があります。
葬儀は基本的には消費税10%ですが、ある二つの品目だけ8%になるといいます。
それは・・
「持ち帰り用のお弁当」
「食用の返礼品」
です。
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「持ち帰り用のお弁当」とは、例えばお寺様用に帰ってから食べていただくためのお膳を用意したときや、
葬儀のお手伝いをしてもらった関係者様などに用意した持ち帰りお弁当などに適応されます。
夏場以外はご要望があれば手配するので、そこそこご注文いただきます。
もっと頻繁にあるのが「食用の返礼品」です。つまり海苔や鰹節、お茶や梅干しなどのお返し物は8%なのです。
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これは大変だ!!バリバリ注文があります。
対応策としては、一旦見積もりなどでは全て10%で計算させて頂き、葬儀が終わり数量が全て決まった時点で8%のものは引かせていただくという、
二重チェックを行うこととなります。(他の葬儀屋のやり方は知りませんよ!)
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軽減税率なんて葬儀には関係ないと思っていましたが・・
そういうことがあるんですねー
人生、それほど甘くないっ!!
ちなみに酒類が返礼品に入った時点で、10%になるそうです
(返礼屋さんに確認しました笑)
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そうとはいえ、葬儀が無くなる事はありません。
私どもが誠心誠意、目の前のご家族様に心身を尽くす他にやる事はありません。
合掌=

誰も書かなかった葬儀のお話 『火葬場に行って葬儀を申し込む』・・編

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先日葬儀担当させていただいたご家族は、お父様が家で倒れて急逝された方でした。

で、このブログではお馴染み(?)の〝検案案件〟となり、警察が介入して家族内は混乱。
お母様とご長男が
「葬儀屋を探さなきゃ!」
と家から一番近い火葬場へ出向いて
「葬儀をやりたいのですが」
と申し出たそうです。

もちろん火葬場は火葬場でしかないので、葬儀屋を斡旋はしてくれるはずはありません。スマホで探して弊社を探し当てていただいたようです。

私はそれを聞き、ご家族が火葬場に直接いって葬儀社を探そうとされたことに驚きました。
私どもは葬儀は葬儀屋に、火葬は火葬場と思っていますが、
『火葬場に行けば葬儀ができる』
と思っている方が、少なからずいらっしゃるようです。実際私の知り合いも
「火葬場へ行けば葬儀ができると思っていた」
と話しています。

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急逝されたのなら仕方ないですが、ある程度高齢となり、心配な方が近くにいらっしゃるのなら、葬儀屋に連絡して〝事前相談〟されるのがオススメです。

相談は無料です。葬儀屋へ出向くのが嫌なら自宅でも近所のファミレスにでも来てもらって話を聞くのです。

何を用意するのか、どんな場所でどんな流れなのか、どれくらい費用を考えておけば良いのか・・・

話を聞けばきっと理解できると思います。
そうでなくても絶対に〝その時〟になれば慌てます。前もって話を聞いていたって慌てますから、聞いていなければもっと混乱します。たまに錯乱する方もいるくらいです。
その場合は翌日以降に打ち合わせを伸ばします。少しは落ち着かないと話にならないからです。

それくらい人が亡くなるって大ゴトです。(分かる方は分かると思います)
80才を過ぎれば葬儀の話をしても良いと思います。何回でも書きますが、死なない人はいません。笑って話せるうちが良いのです。

ご本人が元気なうちにこういう風にやりたいとか誰を呼ぶとか、気に入っているのはどの写真とかを聞くのです。これだけでストレスが半減・・いや、三分の一位になります。

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『万が一の時ノート』みたいなのを作って色々書いておくと良いですね。ご家族がそれを読んで、それに沿って葬儀を進められます。家族はものすごく楽だと思いますよ。

ご家族は
「これでよかったのだろうか・・」
と結構思い悩まれます。家族が悩まない/悩ませない為にも、事前相談が有効です。そこで葬儀をするかしないかは、話を聞いてから判断すれば良いのです。

あと火葬場では葬儀屋を斡旋してはくれませんので、あしからず・・

誰も書かなかった葬儀のお話 『のど仏』・・編

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 皆さんは
〝のど仏〟
という言葉、たまに聞くと思います。
〝のど仏〟
とはウィキペディアでは・・

誰も書かなかった葬儀のお話 『葬儀の役割』・・編

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この一週間でイギリス映画
『おみおくりの作法』
を三回観ました。毎回何かしらの気づきがあるし、毎回ラストで泣いています。(おっさんはとかく涙脆くて・・)

誰も書かなかった葬儀のお話 『夏の変死とかかりつけ医師のはなし』・・編

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先日の話です。

事後案件(人が亡くなったということ)で、老人施設から緊急で病院に搬送されたというので指定された病院に向かいました。

「老人ホームには嘱託の医師がいるはずだがなぜ病院に運ばれたのか・・?」

不思議に思いつつ病院へ到着。
変死の場合は警察が介入します。事件性がないか調べるのです。そして監察医のもとへ移動されて死因を突き止めることになっています。

時はちょうどお盆・・昼間ではありましたが、ギリギリ今日診てもらえるかな〜という時間帯でした。監察医が見つからないと検案は翌日以降となり、全ての業務とご家族の不安な状態が一日伸びます。ドライアイスを当てる事も許されないので、お身体の管理が非常に難しくなります。

ご家族ともお話をしてこれからの流れを説明します。とにかくわかりやすい言葉で、自分が言われても納得するような言い方を私は心がけています。きっと心は折れる寸前くらいに苦しいはずですから。

監察医が見つかり、素早くお身体を移動、無事その日じゅうに検案を済ませることができました。ちなみに1日伸びた場合、搬送費用と安置代がそれぞれ嵩み、全てご家族の負担となります。費用の面を考えてもその日に出来たことは有難いです。

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誰も書かなかった葬儀のお話 『区役所の人も人間』・・編

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人は亡くなると、診断を担当した医師より〝死亡診断書〟が発行されます。
(変死の場合は〝死亡検案書〟と名称が変わる)
これを所轄の市役所または区役所の戸籍課へ持っていき、『火葬埋葬許可証』を出してもらいます。

誰も書かなかった葬儀のお話 『目が開いちゃう話』・・編

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人が亡くなると、お声がかかった私たちは施設や病院、ご自宅などに伺い死後処置をします。