誰も書かなかった葬儀のお話 『お盆供養』・・編

180714_1112~01
お付き合いのあるお寺でお盆法要の手伝いに行きました。
まだ七時半だというのにうだるような暑さ。一応スーツは着ますが、ネクタイは締めず上半身ワイシャツ姿に汗拭きタオルを首に巻きます。
今回は9時の回、10時の回、11時の回の三ラウンド制(笑)。皆さんお位牌を持ち寄り合同で住職に拝んでいただくのですが、特に11時の回は200名近く見えるとのこと。
駐車場係の私は想像力をフル回転させて、境内にいかに効率良く車を停めてもらうか、頭のなかで何度もシュミレーションを行います。どんな言い方でどういった誘導をするか…正直、皆さん運転が上手な訳でなく、こちらが「オーライ」と言ってるのになかなか進んでくれず、そうやってる間に次の方が入ってきてしまうのです。「もう少し右に寄ってください」と言ってもよくわからないご婦人などなど(涙)。
ほんの数十センチの無駄が重なると、車一台停められなくなってしまうのです。ここは心を鬼にして、少しでもスペースを埋めていただきました。
 
近所の方は早い方が空いているだろうと、9時の回にささっと自転車で見えて、終ったらサッと帰られ動きが素早いです。9時が過ぎると徐徐に杖をついたおじいちゃんやカートを引いたおばあちゃんが集まって来られます。11時の回に申し込んだのに9時半とかに来られるので、「10時の回に出られたらいかがですか?」などと世間話をしながら日陰で待っていただきます。
法要が終ると一気に車がお寺を出るので、ここでも人の整理をしながら安全に出て行っていただきます。境内で事故など起こされたら大変です。ここでも声を張ってガンガン誘導します。
ひとしきり出て行った後で次の法要の方の車が入ってきます。
誘導と整理でもう汗だくです。水分を摂りながらしばしの休憩・・と思いきや
「タクシー呼んでもらえますか?」
と言われれば、すぐタクシー会社に電話して号車番号を控えてお客様に渡します。葬儀の際は到着を一緒に待ちますが、今日はそんな余裕はありません。
お寺はとてもバリアフリーとは言えないので、お足の悪い方などの介助も必要に応じて致します。
 
11時の回も終わり、椅子の片付けや掃除をして、お昼をいただいて終了。やっているうちに誘導もだんだん慣れてきて、最後はほぼ思い通りの整理ができました。こういう場で大事なのは、「ここに停めて下さい」とハッキリ言い切ることですね。そこに停めるための車の動きも身体で示します。「あの辺りに停めて・・」なんていうのはいけません。位置を毅然と告げることです。きちんと言えば大抵従っていただけます(稀に例外もありますが)
 
ともあれ無事に法要が済みました。雲のない夏空が川崎には広がっているのでした。。
疲れたぁぁぁ・・・・・・・・・