誰も書かなかった葬儀のお話 『気候が変わるおはなし』・・編

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悪魔のような台風が東海から関東、東北地方を襲い、まだ深い傷跡を各所に残してます。
被害に遭われた方に深くお見舞いを申し上げます。
朝晩がやたら涼しくなり、私も長い風邪を引きました。
健常者が体調壊すというのは、患っている方にはもっと辛い訳でして・・
 
ある日、二人の方が続けて亡くなり、私はただ車を運転し続けました。
一件目が終わって、事務所に帰って書類に着手しようと思ったらもう一件、別の逝去の知らせが入りました。
私は慣れていてもご家族には初めての〝大ごと〟です。
そのお一人は一ヶ月前に事前相談をされていた方でした。
「冷えてきたし、あそこのお母さん、大丈夫かなぁー?」
なんて思っていたら、逝去の知らせが入りました。これが虫の知らせなのでしょうか?私は結構そんなことがあります。
息子さんと事前相談をしていたので、話はトントンと進みました。写真も一発で決まり、火葬場も素早く予約完了。
事前相談されるくらいですから、ご家族も飲み込みが早い。事前相談は何もかもが早いのです。
事前相談される方は、大抵〝明るい〟です。ご夫婦だったらどちらかがやたら明るい方だったりします。
葬儀に前向きと言いましょうか・・
一度だけ
「自分が死んだらどういう段取りになるのか教えてほしい」
と言われて伺ったことがあります。
本人を目の前でなかなか言い方が難しかったのですが、ここで遠慮したって伝わらない。
私も途中から開き直って
「じゃあ、お父さんが亡くなったら、この辺に布団を敷いて・・」
とハッキリと説明差し上げました。
「俺が死んだらそこに寝るんだなあ〜」
と、納得されていました。隣で奥様がクスクス笑われているし・・あれは不思議な空間でしたねー
 
葬儀が一番多いのは圧倒的に冬ですが、次は〝季節の変わり目〟です。急に冷える・寒暖差が続く、とかです。
関節の節々が痛くなる・・なんてあるでしょう?あんな現象が命に関わっているようです。
皆さんもどうぞご自愛ください。